ゼネラルモーターズ・ジャパンは12月17日、「キャデラック SRX」のリアサスペンション(リアトーリンク) に不具合があるとして1,108台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる輸入期間は平成22年7月15日~平成28年2月5日。
不具合の部位はリアサスペンション(リアトーリンク) で、リアサスペンションにおいて、リアサスペンションの修理等を行った際にナットの締付トルクが不適切なため、緩みが発生することがある。そのため、リアトーリンクにガタが生じて分離し、最悪の場合、走行安定性が損なわれ事故を起こす可能性がある。改善措置は、全車両で、左右リアトーリンクを対策品に交換する。