アウディ ジャパンは12月8日、「A6 2.8 クワトロ」「A6 2.4 クワトロ」「S6」「A6 2.7T クワトロ」「A8 クワトロ 4.2」「S4」「A4 2.4」「A4 2.4 クワトロ」「A4 1.8」「A4 1.8T クワトロ」「TT クーペ 1.8T クワトロ」「TT ロードスター 1.8T クワトロ」計12車種のエアバッグ装置(エアバッグインフレータ)に不具合があるとして804台のリコールを国土交通省に届け出た。 対象となる輸入期間の範囲は平成12年2月14日~平成13年9月3日。
不具合の部位はエアバッグ装置(エアバッグインフレータ)で、運転者席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、吸湿防止が不適切なため、ガス発生剤が吸湿することがある。そのため、使用過程でガス発生剤が吸湿や乾燥を繰返した場合など、エアバッグ作動時に正常に展開せず、乗員が負傷するおそれがある。改善措置は全車両で、運転者席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)を対策品に交換する。