日野自動車、「日野プロフィア」47,291台をリコール 排出ガス発散防止装置に不具合

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日野自動車は12月8日、「日野プロフィア」の排出ガス発散防止装置(電熱線付き尿素水配管)に不具合があるとして47,291台のリコールを国土交通省に届け出た。 対象となる製作期間の範囲は平成29年6月6日~令和2年12月17日。

不具合の部位は排出ガス発散防止装置(電熱線付き尿素水配管)で、大型トラックにおいて、電熱線付き尿素水配管と冷却水配管の固定方法が不適切なため、走行中の振動で両配管が接触し電熱線が断線することがある。そのため、エンジン警告灯(MIL)が点灯し、そのまま使用すると低温時に尿素水が凍結し排出ガス中のNOxが増加するおそれがある。改善措置は全車両で、配管の固定バンドを対策品に交換および追加する。また、配管を点検し損傷している場合は補修または新品に交換する。

不具合の件数は170件発生している。

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