日産、「エクストレイル」64,116台をリコール エンジンルームハーネスに不具合

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日産は10月21日、「エクストレイル」の電気装置(エンジンルームハーネス)に不具合があるとして64,116台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる製作期間は平成27年4月20日~令和2年8月24日。

不具合の部位は電気装置(エンジンルームハーネス)で、ハイブリッド車のエンジンルームハーネスにおいて、エンジンルームハーネスの配策が不適切なため、エンジン制御用コントロールユニットを固定しているブラケットとの隙が不足しているものがある。そのため、当該ハーネスがブラケットに干渉し電線の被覆が削られて短絡し、最悪の場合、走行中にエンジンが停止し、その後再始動できなくなるおそれがある。改善措置は、全車両でエンジンルームハーネス当該部位に干渉保護材を装着する。

不具合の件数は7件発生している。

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