FCAジャパンは9月30日、アバルト「595/595C」の前照灯洗浄器(ヘッドライトウォッシャーゴムホース)に不具合があるとして554台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる輸入期間は令和3年4月19日~令和3年6月18日。
不具合の部位は前照灯洗浄器(ヘッドライトウォッシャーゴムホース)で、ヘッドライトウォッシャーゴムホースにおいて、製造管理が不適切なため、ゴムホースの接続部の強度が不足しているものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ゴムホースの強度が低下することにより、保持力が保てなくなり、当該接続部からヘッドライトウォッシャー液が漏れ、最悪の場合、接続部からホースが抜けることで、ヘッドライトウォッシャー液が噴射できなくなるおそれがある。 改善措置は、全車両でヘッドライトウォッシャーゴムホースの接続部に、固定バンドを装着する。