VW、ティグアンをリコール 燃料装置に不具合

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フォルクスワーゲングループ ジャパンは9月30日、「ティグアン TDI/110kW」の燃料装置(燃料ゲージセンサー付きサクションジェットポンプ) に不具合があるとして257台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる輸入期間は令和2年8月14日~令和2年10月13日。

不具合の部位は燃料装置(燃料ゲージセンサー付きサクションジェットポンプ) で、第2燃料タンクに取り付けられている燃料ゲージセンサー付きサクションジェットポンプにおいて、当該ポンプの燃料ラインと燃料ゲージセンサーの間隔が不適切なため、燃料ゲージセンサーが燃料ラインに引っかかることがある。そのため、実際の燃料量と燃料計の指示値が一致せず、燃料が多く表示され、そのままの状態で走行を続けると、燃料切れにより走行不能となるおそれがある。 改善措置は、全車両で燃料ゲージセンサーと燃料ゲージセンサー付きサクションジェットポンプの燃料ラインの間隔を確保するために、当該燃料ラインをケーブルバンドで結束する。

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