住友ゴム、ラリーを題材にした映画「僕と彼女とラリーと」にダンロップブランドで協賛

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住友ゴムは、10月1日から全国公開される映画「僕と彼女とラリーと」にDUNLOP(ダンロップ)ブランドで協賛し、ラリー用タイヤDUNLOP「DIREZZA 88R(ディレッツァ ハチハチアール)」(タイヤサイズ:205/65R15 94Q)を提供したと発表した。同タイヤは、同社の名古屋工場で製造され、劇中のラリー車両「GRヤリス」に装着されている。

「僕と彼女とラリーと」は、「FIA世界ラリー選手権(WRC)」が2021年11月に開催される愛知県豊田市、岐阜県恵那市を舞台に、葛藤を抱えた若者が故郷の美しい自然と人々の温かさに触れ、自身の夢と大切な絆を取り戻す姿を描いた映画。住友ゴムは同作品を通じて、豊田市の地域活性化とモータースポーツ向けタイヤ「DIREZZA」ブランドの訴求を図ると述べている。

【映画「僕と彼女とラリーと」】

  • タイトル:僕と彼女とラリーと
  • キャスト:森崎ウィン、深川麻衣、佐藤隆太、田中俊介、小林きな子、有福正志、小林涼子、よしこ(ガンバレルーヤ)、竹内力、西村まさ彦
  • 監督・脚本:塚本連平
  • 主題歌:JOYRIDE/加藤ミリヤ
  • 公開:10月1日(金) 全国ロードショー 9月24日(金) 愛知・岐阜の一部劇場で先行公開
  • ストーリー:早くに母と死に別れた主人公・北村大河(森崎ウィン)は、ラリーに打ち込む父(西村まさ彦)の身勝手さが母の死を早めたと思い込み、大学入学と同時に東京に出た。俳優を目指しながらも漠然とした不満を感じるなか、幼馴染で地元に暮らす上地美帆(深川麻衣)から 突然の父の死の知らせが届く。大河の父はラリーで数々の栄誉に輝いたメカニック。地元の町外れでガレージ「北村ワークス」を立上げ、関係者の間では名の知れた存在であった。久しぶりに故郷の豊田市に戻り、父が若き頃、ともにラリーをめざした盟友・宮本武蔵(竹内力)や、父の死により路頭に迷う「北村ワークス」の従業員(田中俊介・小林きな子・有福正志)と触れ合うなかで真の父の姿に気付き、自分の生き方を意識し始める。大河と同じく、父に反発心を抱くエリートの兄(佐藤隆太)からの忠告を受けながらも、父の残した【ラリー】に込めた想い、そして自身と「北村ワークス」の再起をかけてラリーに出場しようと決意する。シングルマザーとして故郷と自身のアイデンティティーを大切に生きる美帆に導かれ、大河はこのまちで夢に向かって走りだす—。
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