マツダ、クリーンディーゼルエンジンの制御プログラム最新化サービスの販売開始

all 自動車 業界ニュース

マツダは、クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.8」搭載車の「MAZDA3」「MAZDA CX-30」初期型モデルを対象として、エンジンの制御プログラムの最新化サービス「MAZDA SPIRIT UPGRADE D1.1(マツダ スピリット アップグレード ディー 1.1)」を、9月2日(木)より全国のマツダの販売店を通じて発売した。

 

 

同社では、既存モデル所有者を対象に、保有車両の商品性向上を目的とした制御プログラムなどの最新化サービス「MAZDA SPIRIT UPGRADE(マツダ スピリット アップグレード)」を2021年2月より開始した。今回のサービスは「SKYACTIV-D 1.8」エンジンのアップグレード第1弾として「MAZDA SPIRIT UPGRADE D1.1」という名称で販売する。希望小売価格は46,200円(税込)+工賃。

同サービスは、エンジン制御プログラムを最新化し、素早いアクセル操作に対する応答性とコントロール性を向上させ、燃費性能はそのままに、最高出力が116PS/4,000rpmから130PS/4,000rpm(+14PS)に上がり、発進から加速の時には応答の良さや力強さを、アクセルを踏み込んだ時にスムーズな加速を実現している。また、高速道路での合流・追い越しなど、アクセルを踏み増し一気に加速する際には、より力強いトルクを瞬時に生み出し、ディーゼルエンジンの強みであるパワフルな加速を持続的に発揮する。

なお、同サービスの詳細や開発者の想いについて紹介する、開発エンジニアによるトークショーを9月4日(土)20時より公式YouTubeチャンネルにてライブ配信する。配信URLは、以下オフィシャルWEBサイト(https://www.mazda.co.jp/carlife/spirit-upgrade/)より要確認。

Tagged