国道246号線沿い、アクセスにも優れた好立地に開設
三重県津市のキャンピングカービルダー「ダイレクトカーズ」が7月22日、関東初拠点となる直営店「ショールーム ATSUGI BASE」を新規開設した。
ダイレクトカーズは、トヨタ・ハイエースをベースに架装したバンコン(バンコンバージョン)を主力に、近年はミドル〜ハイクラスの新型キャブコン(キャブコンバージョン)を次々に発表。精力的にモデルラインアップを拡充している注目のビルダーだ。
新拠点はそんなダイレクトカーズの躍進を支える一拠点として、キャンピングカー保有率が高い関東に新設。場所は神奈川県厚木市の主要幹線道路でもある国道246号線沿い。東名高速「厚木IC」から店舗までクルマで20分、圏央道「圏央厚木IC」からも10分というアクセスにも優れている。
木のぬくもり感じる商談ルーム
新店舗は、名称の通りショールーム兼キャンピングカーのある「遊びの基地」をイメージしたデザインで、エントランスルームの奥にはアウトドアレジャー好きのガレージといった趣の高天井の広々とした屋内展示場が広がっている。
その展示場で一際目を引くのは、商談ルームを兼ねた二階建てのログハウスと全面石畳風の床。同社百田雅人代表のこだわりや遊び心が感じられる空間となっている。
また、屋外にも庇が大きく取られた展示スペースを持ち、雨の日でも傘を差すことなくクルマが見学できる全天候型としても設計されている。
キャンピングカーの展示・飾り付けも百田代表のこだわりポイントだ。「実際にキャンピングカーで遊びに行っているシーンをイメージできるような、体感型の展示スタイルを目指した」と、いわゆる真っさらな新車状態の車両ではなく、レジャーや生活ツールを積載した、使い方や遊び方を感じることのできる展示スタイルとなっている。
車両は常時15台前後が展示されている他、車両を持ち上げるリフトも設置されており、関東圏オーナーにはうれしいアフターサービスも期待できる。
軽キャブコンの新モデルも展示
展スペースには、「リトリート」やフラッグシップの「トリップ」シリーズに加え、4月のジャパンキャンピングカーショーで発表された軽キャブコン「アマホ」の新しい派生モデルも展示されていた。
ハイゼットトラックをベースにしたアマホは、取り回しの良さとコンパクトながらも使い勝手に優れた装備やインテリア、開放的なポップアップルーフが特徴のモデル。ショーではその可愛らしい色調の内装デザインも話題となった。
その派生モデル「アマホII」は内装のイメージを一新。ウッドテイストのファニチャーを採用するなど、全体的に茶系統でまとめられ、アクティブな雰囲気となった。多趣味な男性の移動&宿泊ツールとして使えそうだ。
現在新店舗では8月30日まで期間限定でオープニングキャンペーンも開催中だ。成約特典や特別低金利キャンペーン、来場プレゼントも用意されている。
ダイレクトカーズ
ショールーム ATSUGI BASE
所在地:神奈川県厚木市妻田東3-33-10
電話:046-244-5517
営業時間:10:00〜18:00
定休日:火曜、第1・第3水曜日休