ベントレー「コンチネンタル GT/コンチネンタル GT コンバーチブル」など計6車種327台をリコール

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フォルクスワーゲン グループ ジャパンは7月29日、ベントレー「コンチネンタル GT」「コンチネンタル GT V8」「コンチネンタル GT コンバーチブル」「コンチネンタル GT V8 コンバーチブル」「フライングスパー W12」「フライングスパー V8」計6車種の電気装置及び内装部品(ヒューズボード及びトリムカバー)に不具合があるとして327台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる輸入期間は平成30年8月10日~令和3年4月12日。                 

不具合の部位は電気装置及び内装部品(ヒューズボード及びトリムカバー)で、運転席足元のトリムカバーに格納されているヒューズボード及びハーネスにおいて、取り付けが不適切なため、トリムカバーを内側から押し出しているものがある。そのため、浮き上がったトリムカバーがアクセルペダルに接触し、最悪の場合、アクセルペダルが戻らなくなるおそれがある。改善措置は、全車両でヒューズボード及びハーネスの取り付け状態を点検し、不適切なものは正しく取り付け、ヒューズボードが破損している場合は新品と交換する。また、トリムカバーの品番を確認し、該当する場合は浮き上がりを防止する対策品に交換する。

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