三菱ふそう、走行距離に応じて価格が変動するリースプログラム「FUSOマイレージリース」を開始

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三菱ふそうトラック・バス(以下、MFTBC)と、メルセデス・ベンツ・ファイナンス株式会社 ふそうファイナンシャル(以下、ふそうファイナンシャル)は6月30日、国内・アジアで初めての「リース料は、走った分だけ」のリースプログラム「FUSOマイレージリース」のサービスを7月1日より開始すると発表した。

 

MFTBCのテレマティクス技術「トラックコネクト」は、インターネット経由で稼働中の車両情報をリアルタイムに取得し、クラウド型の「FUSOデータベース」に蓄積される。「FUSOマイレージリース」は、MFTBCが「トラックコネクト」によって車両の月間走行距離を正確に把握し、ふそうファイナンシャルが即時にリース料金を計算することが可能となっている。

 

従来の自動車向けのリース契約では、一回あたりの支あ払は定額であるのが一般的となっており、「FUSOマイレージリース」の料金は、毎月一定の「月額基本料金」と、前月の実走行距離によって変動する「変動月額リース料」で構成され、トラックなど「働くクルマ」である商用車では、走行距離が短い月は売り上げが少なくなることから、同リースプログラム導入により走行距離が伸びなかった月はリース料金の節約ができる。

 

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