新たしいカーライフを提案する HC GALLERYが企画・プロデュースした貸別荘「HC VILLAGE」が箱根・仙石原にオープンした。この貸別荘は“クルマ好き同士が集まる特別な隠れ家”をコンセプトに、ガレージハウスで愛車を眺めながら、集まった仲間や家族との時間を過ごすことを目的に建てられたもの。
HC VILLAGEは3期に分かれて工事が行われ、先日終了した第一期では平屋4棟が完成し、2021年冬に平屋6棟、2022年夏に 2階建て8棟を竣工予定。賃料は月額17万円から18万円となっている。
建物は白を基調としたモダンな内外観で、各棟に2台の専用駐車場を完備する。加えて、駐車場の間口は一般的なガレージハウスより広い5400mmあることも特徴。「これだけ間口があればクルマを真っ直ぐ駐車できることができるので、どちらかを都度動かす必要が無い」と話すのは、HC GALLERYを運営するTAKE FRONTIERの佐野順平代表。自身も無類のクルマ好きであり、実体験を基にこの部分には大きなこだわりがあったと説明する。
貸別荘は、ガラス張りのリビングを持つ1ルームに、大きなウォークインクローゼット、風呂・トイレを備えるのが基本的な間取りで、部屋の中からガレージの愛車が眺められるようなレイアウトになっている。建物は防音性にも優れ、シャッターを閉めればクルマが見えなくなるので、プライバシーと防犯性も高い。ガレージ内には特にクラシックカーの大敵である湿気対策として除湿機も設置するこだわりぶりからも、“クルマ好きによるクルマ好きのための別荘”であることをうかがわせる。
また、敷地内にはパーティールームとウッドテラスを完備。そなえつけのグリルで自らバーベキューもたのしめるだけでなく、提携レストランのシェフを手配してパーティーを開催することも可能。さらに、パーティールームには2部屋4ベッドのゲストルームがあるので、友人を気軽に招待することも可能となっている。
今後は、入居者向けにHC VILLAGE主催のパーティーやモータースポーツライブビューイングなどの開催も予定。佐野代表は「お酒を飲みながらクルマ好き同士が集まれる場所は意外と少なく、HC VILLAGEは究極の自己満足とかけがえのないコミュニティをテーマに、クルマが好きすぎる人に今までに無い体験を届けたい」と想いを語る。
さらに、入居者にはサーキット走行を想定したカーシェアリングサービス「HC SHARING」を、整備費のみで利用できる特典も付与。クルマ好きにとって、これ以上ない別荘が誕生した。
