6月1日、日本自動車販売協会連合会（自販連）と全国軽自動車協会連合会（全軽自協）は2021年5月の新車販売台数を発表した。
登録車は合計19万3750台で前年同月比30.9％増、軽自動車は12万5568台で同78.6％増となり、登録車、軽自動車ともに新型コロナウイルスの影響で販売・生産ともに大幅減となった前年同月を大きく上回った。
登録車のうち乗用車は16万5932台で34.1％増。このうち普通乗用車は9万7430台で63.3％増、小型乗用車は6万8502台で6.8％増となった。貨物車は2万7461台で15.5％増となった。
ホンダ以外は各社とも前年同月比増
登録車のブランド別では、
トヨタ ：10万1473台（30.3％増）
レクサス：4485台（19.5％増）
ホンダ ：1万5795台（5.0％減）
日産 ：1万6631台（36.5％増）
マツダ ：6575台（10.6％増）
スズキ ：7565台（106.1％増）
スバル ：4797台（181.5％増）
ダイハツ：2592台（2.2％増）
三菱 ：1946台（115.5％増）
となり、各社とも前年を上回ったが、ホンダのみ前年同月を下回った。
軽自動車は乗用車が9万5590台で88.8％増、貨物車は2万9978台で52.3％増と伸長。ブランド別では、
ダイハツ：3万9449台（113.7％増）
スズキ ：4万0310台（103.2％増）
ホンダ ：2万2700台（40.8％増）
日産 ：1万3167台（30.7％増）
マツダ ：2332台（110.1％増）
トヨタ ：3440台（87.7％増）
三菱 ：2597台（39.8％増）
スバル ：1572台（55.8％増）
となり、各社ともに前年を上回った。
