ブリヂストンと武蔵野美術大学は5月12日、共生社会実現のためのコミュニティづくりに関する共同研究をスタートしたと発表した。
「共生社会」とは、障がい者をはじめとしたこれまで必ずしも十分に社会参加できるような環境になかった人々が、積極的に参加・貢献していくことができる社会のこと。高齢化や人口減少が進む中で地域における支え合いの機能が弱まっており、個人や世帯が抱える課題も複雑化しているのに加え、個人のライフスタイルや意識も多様化しており、公的支援による生活の保障だけでなく、一人ひとりが互いを尊重し孤立することなく主体的に行動できるようなシステムの構築が必要となる。
<プロジェクト概要>