アウディ、2021 SUPER GT開幕戦において2台のAudi R8 LMSが完走

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アウディ ジャパンは、Audi R8 LMSで2021年シーズンのSUPER GT GT300クラスに参戦するカスタマー(プライベート)チームをサポートしており、4月10(土)、4月11日(日)に岡山国際サーキット(岡山県1周3,703m)で開催された2021 SUPER GT第1戦となる「OKAYAMA GT 300km RACE」において、2台のAudi R8 LMSが完走を果たした。

 

アウディ ジャパンとパートナーシップ契約を締結しているHitotsuyama racingは、今年もAudi Team Hitotsuyama(アウディ チーム ヒトツヤマ)として、SUPER GT GT300クラスに参戦。今シーズンのAドライバーは、昨年から引き続き川端 伸太朗選手、そしてBドライバーには新たに篠原 拓朗選手が起用された。マシンのカラーリングは赤を基調にベージュを組み合わせたツートーンカラーに一新。昨年同様ヨコハマタイヤを装着している。

 

また、今シーズンはGT500やスーパーフォーミュラで活躍してきたチームルマンが、SUPER GT GT500クラスで3度のタイトル、フォーミュラ・ニッポン選手権では27勝、4度のタイトルを獲得し、同選手権にて歴代1位の記録を誇る、本山 哲氏とのジョイントプロジェクトとして、新チームTeam LeMans with MOTOYAMA Racingを立ち上げ、Audi R8 LMSによりGT300クラスに参戦。Aドライバーは、本山 哲選手自身が務めている。Bドライバーには、全日本F3選手権や全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権で活躍した期待の若手、片山 義章選手を起用。マシンのカラーリングは鮮やかなブルーを基調としたもので、ヨコハマタイヤを装着している。

 

予選総合では、#21 Audi Team Hitotsuyamaが13位、#6 Team LeMans with MOTOYAMA Racingは24位となった。

 

決勝レースでは、#21 Audi Team Hitotsuyamaの篠原選手がスタート後15分でセーフティカーが入るなどの混乱でポジションを1つ落とすも安定したラップタイムで周回。25周を終えた時点で川端選手へとドライバー交代し、そのまま13位でのフィニッシュとなった。

 

#6 Team LeMans with MOTOYAMA RacingはスタートドライバーをSUPER GTデビュー戦となる片山選手がつとめ、スタート直後にはポジションを落とすも、安定したラップを重ね29周を終えたところで、本山選手に交代。チームベストタイムを記録しながら周回を重ね、初戦は22位で完走を果たした。

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