ホンダ、独自技術の社外活用の加速推進のため、技術ライセンスWebサイトを公開

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ホンダは4月5日、「技術は人のために」という創業以来変わらない想いの下、同社の持つ技術をさまざまな業種・領域で活用してもらい、「生活の可能性が拡がる」新たな商品・サービス開発の後押しを目的として、技術ライセンスの窓口となるWebサイトを公開した。

ホンダは、二輪・四輪・ライフクリエーション・航空機と幅広く事業を展開し、商品やサービスの開発だけでなく、将来に向けてさまざまな分野で研究を行っている。その活動の中で生まれた技術・ノウハウは、特許として保有しており、その件数はグローバルで5万件を超えている。同社は創業以来変わらない「技術は人のために」という想いがあり、自社が開発した技術・ノウハウを幅広くさまざまな業種・領域で活用してもらうことで、より多くの人に「生活の可能性が拡がる喜び」を提供するため、これまでも技術のライセンス活動を実施している。

 

具体的には、N-BOXのシートに使われている抗ウイルス・抗アレル物質布地「アレルクリーンプラス」は、オフィス家具メーカーにオフィスチェアのクロスとして採用。LEGENDに使われていた夜間歩行者認識技術は、株式会社スワローインキュベートでAPI・SDK化したものが、半導体メーカーで利用されている。また株式会社ホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパンが開発したマルチドメイン対話システムフレームワーク「HRiME(エイチライム)」は、株式会社Nextremer(ネクストリーマー)のリモート接客システム「Remosis(リモシス)」に使われているなど、異業種での技術活用が広がっている。

 

今回は、さらに幅広くさまざまな業種・領域でほんだの技術を活用してもらうため、技術活用の窓口となるWebサイトを公開。Webサイトには、ライセンス可能な技術が掲載されており、問い合わせフォームから、ライセンス契約の相談が可能となっている。

 

◆技術ライセンスWebサイトURL:https://www.honda.co.jp/license/technology/?from=newslink_text

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