VW、「パサート/パサート ヴァリアント/パサート オールトラック」をマイナーチェンジ

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フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、マイナーチェンジしてさらに進化した新型「Passat(パサート)」「Passat Variant(パサート ヴァリアント)」「Passat Alltrack(パサート オールトラック)」を、4月6日(火)より全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーを通じて発売した。価格(消費税込)は、429万9000円~604万9000円。

 

新型「Passat」シリーズは、最新のフォルクスワーゲンデザインを導入し外観デザインを変更したほか、ガソリンエンジンを 1.4TSI エンジンに代わり新たに 1.5TSI エンジンを採用。また、2.0TDI エンジンには新たに 7 速DSGを採用するなどパワートレインを強化した。さらに、同一車線内全車速運転支援システム“Travel Assist”や LED マトリックスヘッドライト“IQ.LIGHT”といったフォルクスワーゲン初採用の最新の先進運転支援システムを全車標準設定とし、安全性や快適性を向上している。加えて、常時コネクティッドの新世代インフォテイメントシステム“Discover Pro”を採用することで、コネクティビティも強化し、安全性・快適性・利便性の全方位にわたって進化を遂げている。

 

【新型「パサート」シリーズ マイナーチェンジ詳細】

<最新のフォルクスワーゲンデザインを導入し、一新されたフロント・リヤ周りのデザイン>

新型「Passat」シリーズのデザインは、フロントとリヤバンパー、ラジエーターグリル、リヤの中央部分に移された「Passat」のロゴなど全てにおいて刷新された。インテリアでは、ダッシュパネルにこれまでのアナログ時計ではなく、バックライト付きのスタイリッシュな「Passat」ロゴを配置し、アンビエントライトのカラーはインフォテイメントシステムとデジタルメータークラスターと同色が反映され、先進的で魅力的なコックピット空間を実現している。

 

< 強化されたパワートレインラインアップ>

パワートレインでは、ガソリンモデルとディーゼルモデルの2種類を採用。ガソリンモデルは従来の1.4 TSIエンジンに代わり、新たに1.5 TSIエンジンを採用。ディーゼルモデルでは、定評のある従来の2.0 TDIエンジンに新たに7速DSGのトランスミッションを組み合わせスムーズな乗り心地を実現した。新型「Passat Alltrack」には、フルタイム4輪駆動システム4MOTIONと長距離走行に適 した2.0 TDIエンジ ンを組み合わせ 、ラフロードにも応するオールラウンドな走行性能を実現した。

 

<最新の運転支援システムを全車標準設定>

2つの運転支援システムをフォルクスワーゲン初採用している。同一車線内全車速運転支援システム“Travel Assist”は、従来の渋滞時追従支援システム“Traffic Assist”をさらに進化させたシステムで、ドライバーがあらかじめ設定した車速内において前走車との車間及び走行レーンの維持をサポートし、高速道路などの長距離移動において安全性の向上と疲労の軽減に寄与する。そして、LEDマトリックスヘッドライト“IQ.LIGHT”は、フロントカメラで対向車や先行車を検知し、マトリックスモジュールに搭載されたLEDを個別に制御することで、最適な配光を可能としたシステム。これにより、安全性を向上させるだけでなく、ダイナミックターンインジケーターと合わさって、右左折時の被視認性も向上している。

 

また、インフォテイメントシステムには常時コネクティッドの新世代インフォテイメントシステムを採用。オンラインサービス“We Connect”と合わせることで、最新の渋滞情報などを入手できることに加え、スマートフォンの専用アプリにて窓の閉め忘れや車両駐車位置などの車両情報を確認することができるほか、車両のドアの解錠・施錠もスマートフォン上での操作が可能となっている。

 

外板色では、新型「Passat」は新色のアクアマリンブルーメタリックを含む4色展開。新型「Passat Variant」はR-Line 専用色のラピスブルーメタリックを含む5色展開。新型「Passat Alltrack」は新色のアクアマリンブルーメタリックを含む 5 色展開となっている。

 

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