日産は、神奈川県の葉山に店舗を構える株式会社日影茶屋とコラボレーションし、「リーフ」と日影茶屋が運営する洋菓子店パティスリー ラ・マーレ・ド・チャヤの「葉山リーフパイ」の特別コラボレーション商品「NISSAN&CHAYAバック LEAF」を、パティスリー ラ・マーレ・ド・チャヤ葉山本店と日産本社ギャラリー内ブティック、銀座クロッシングにおいて4月1日より発売した。
今回発売した「NISSAN&CHAYAバック LEAF」は、パティスリー ラ・マーレ・ド・チャヤ葉山本店のシンボルである、すずかけの木の葉をモチーフにした看板商品「葉山リーフパイ」を含む焼菓子詰合せと、限定ポストカードを加えた商品セットを、日産のデザイナーがデザインを施した限定パッケージに入れた特別コラボレーション商品。青と白をベースとしたパッケージは、葉山の爽やかな夏の海をイメージしたストライプ柄と、クルマの外装をカモフラージュする際に使うパターンを組み合わせてデザインされており、ポストカードにおいては陶磁器の染付けに使われる「藍色」をイメージし製作された。
今回のコラボレーションは、1933年に横浜の地で創業した日産と、江戸時代中期に葉山で立場茶屋として創業し1972年に洋菓子店「パティスリー ラ・マーレ・ド・チャヤ」をオープンさせた日影茶屋が、神奈川県の更なる活性化を目指して行われ、さらに、日影茶屋の「葉山が持つ豊かな自然と文化の中で育て上げた『継承する味』、新しい環境での『創造する味』の調和を追求して『新しい食の文化を育成する』」という会社理念と、電気自動車(EV)のパイオニア的な存在である「リーフ」の、「量産EVとして10年にわたり新しい市場を創造し開拓してきた」、という共通の志より商品化が決定した。
また日産は、今回のコラボレーションを記念し、限定ポストカードに描いているデザインと同様のデコレーションを施した「リーフ」のラッピングカーを製作。同車は、4月2日から4月23日まで本社ギャラリーで展示され、その後はパティスリー ラ・マーレ・ド・チャヤの営業車としての活用を予定している。