GM、2年連続で「世界で最も倫理的な企業」の1社に選出

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ゼネラルモーターズ(以下、GM)は2月26日(現地時間)、倫理的なビジネス慣行の基準を定義・推進する、米国の国際的シンクタンクであるエシスフィアが発表した「2021年世界で最も倫理的な企業」の1 社に選出されたと発表した。2021年では22カ国47業界から135社が選定され、GMは2年連続の選出となり、本年においては唯一の自動車OEM メーカーとして表彰された。

 

GMのアシスタント・ジェネラル・カウンセル兼チーフ・コンプライアンス・オフィサーのマイケル・オートウェイン氏は、「この特別な賞は、GMのお客様や株主の皆様、ビジネスパートナーの皆様に、GMが信頼できる企業であることを示す重要な表彰です。GMの行動規範は、たとえそれが困難な場合でも、透明性と倫理性を保ち、誠実に企業活動を遂行するための基本的なコミットメントを定めています。『世界で最も倫理的な企業』として選出されたことは、GMのコアとなる行動指針を外部から検証いただいた結果であり、業界を変革する道筋を主導しているGMのもう一つのスタンスでもあります」と語った。

 

昨年GMでは、新型コロナウイルス対策のために数百万枚のフェイスマスクや3万台の重症者用人工呼吸器(CCV)を生産。また人種差別に対して明確な非難を表明し、多様性や人種的正義を推進する組織のための1,000万ドルの支援金の発表など、従業員、顧客、地域社会の安全に対するコミットメントを実証した。

 

GMは、気候変動の影響を緩和するために全車電動化を推進し、2025 年までに電気自動車(EV)および自動自立走行車の開発に270億ドルを投資し、この年までに世界中で30車種の新型EVを投入する予定としており、さらに2040年までにグローバルな製品および事業活動において、二酸化炭素排出量を実質ゼロにするカーボンニュートラルを目指すと述べている。

 

エシスフィアの最高経営責任者(CEO)であるティモシー・アーブリック氏は、「2020年の厳しい課題に取り組みながら、強靭性と倫理性と誠実さへのコミットメントを通じて、ステークホルダーからの信頼を獲得することに対して、他のすべての機関を超えて、企業が主導することがわかりました。『世界で最も倫理的な企業』の受賞者は、最高の価値に対する揺るぎないコミットメントを示し続け、彼らがサービスを提供する地域社会にプラスの影響を与えています。『世界で最も倫理的な企業』に2 年連続で選ばれたGM のすべての関係者の皆様に祝福を贈ります」とコメントした。

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