グループPSAジャパンは2月24日、PEUGEOT(プジョー)ブランドの「208」および「e-208」のGT LineグレードをGTに呼称変更、またガソリンエンジンモデルのWLTCモード燃費値を5%向上させる商品改良を実施し、一部グレードの装備を変更した。
今回の仕様変更は、ガソリンエンジンの燃費向上、GT LineからGTへのグレード名変更、各グレードでの装備追加など多岐にわたる。
<208のガソリンエンジンの燃費を5%改善>
全グレードでWLTCモード燃費が5%アップ(17.9km/ℓ、旧数値は17.0km/ℓ)し、排ガス基準四つ星レベル(50%低減認定車)を取得。エコカー減税の対象となった。
<各グレード変更点および装備追加>
◆208 GT/e-208 GT
最上級グレードのGT Lineが“GT”へと呼称が変わり車体各部のエンブレムをGTに変更、17インチアロイホイールのカラーをダークグレーに変更(e-208 GTのホイール変更はなし)したほか、フロントシートヒーターを標準化した。
◆208 Allure/e-208 Allure
GT同様燃費改善とエコカー減税対象となった。
◆208 Style(受注生産モデル)
ヘッドライトがLEDとなり16インチアロイホイール(グレー)となった。
<価格(消費税込)>
- 208:249万9000円~299万円
- e-208:389万9000円~426万円