ブリヂストン、小型トラック・バス用タイヤ「DURAVIS R207」を2021年3月発売開始 輸送業界全体を足元から支えるタイヤソリューションを強化

all 業界ニュース 自動車関連用品

ブリヂストンおよびグループ会社であるブリヂストンタイヤソリューションジャパン株式会社は、輸送業界全体を足元から支えるソリューションビジネス「Tire Solution(タイヤソリューション)」を2021年よりさらに強化し、小型トラック・バス用タイヤ「DURAVIS R207」を2021年3月より発売すると発表した。

 

「DURAVIS R207」の発売は、昨今Eコマースの拡大により宅配ニーズが増加する中、新型コロナウイルス感染症の影響等でネットショッピングの需要増加にさらに拍車がかかり、その小口配送を行う運送事業者様の「安心・安全な定期配送」「タイヤメンテナンスの負担軽減」「経費削減」をサポートすることを志向している。

 

新商品「DURAVIS R207」は、長年好評だった従来品「DURAVIS R205」の性能を維持するとともに、ウェット路面での発進時のグリップ性能に配慮し安全性を確保しているほか、運送事業者様の稼働をサポートするため、従来品「DURAVIS R205」対比耐偏摩耗性やウェット性能を同等に保ちながら、摩耗ライフを25%向上している。

 

「Tire Solution」は、運送事業者様のニーズとビジネスを見据え、安心・安全につながる高品質な商品とサービスを追求し、運送事業者様の本質的な課題を解決する最適な組み合わせを提案している。ソリューションビジネスのベースとなる「断トツ商品」として、「DURAVIS R207」の他にもトラック・バス低燃費用タイヤ「ECOPIA M801Ⅱ」やトラックのリアタイヤ2本を1本で装着できる「GREATEC M829」などを2020年3月より発売している。また、カスタマーが使用したタイヤのすり減ったトレッド部分を貼り替え、再び使用可能となったタイヤを届けるリトレッドサービスや、2020年12月より導入したタイヤの内圧を遠隔モニタリングできる「Tirematics(タイヤマティクス)」などのデジタルツールの活用、適切なメンテナンスの提供を通じ、カスタマーの困りごとを解決するソリューション事業を推進・加速している。

 

ブリヂストンは、タイヤをライフタイム全体で最大限活用する「断トツソリューション」を通じて、安全性・環境性・経済性・生産性といった社会価値・顧客価値を両立すると述べている。

Tagged