Weins e-Sports Grand Prix 2020決勝を開催 参加者1800名の頂点が決定

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神奈川県のトヨタ販売会社3社(横浜トヨペット、トヨタカローラ神奈川、ネッツトヨタ神奈川)を中心に14社を展開するウエインズグループ(宮原郁生代表)は12月9日、「Weins e-Sports Grand Prix 2020」決勝をGRガレージトレッサ横浜で開催した。

グループ初の試みとなるこのイベントは、プレイステーション4ソフト「グランツーリスモSPORT」で神奈川最速ドライバーの座を争うもの。昨年11月より予選が始まり、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、途中半年以上の延期があったものの、約1800名の参加者の中からチャンピオンがした。

大会は他県から世界チャンピオン経験者が参戦するなど、都道府県の枠を超えたハイレベルなものとなり、準決勝は6日間に分け、県内各地のグループ販売店ショールームに会場を分散させたオンライン形式で開催。この結果、6名の決勝進出者と8名のワイルドカード争奪レース進出者が決定した。

決勝は、新型コロナウイルス対策を万全に行ったうえでオフライン形式での開催となった。レース1(12周)とレース2(10周)の合計ポイントにより順位を決定する。

レギュレーションは、eスポーツドライバー兼レーシングドライバーの冨林勇佑さんが監修。なお、今回は県外からの参加者にも配慮し、使用車種・タイヤ、サーキット以外はレース直前に会場で発表される形となった。

1800名の中から勝ち上がった精鋭揃いだけに、決勝の2レースはハイレベルかつクリーンなバトルが続くとともに、本物のレースと同じように燃料やタイヤの消耗、ピットのタイミングで入れ替わる順位などが再現されている部分も見どころであった。

優勝したのは、レース1で1位、レース2で3位になったかわかなさん。世界チャンピオン経験者ながら、今回は敗者復活戦から決勝に進出し「リベンジできてよかったです。自分らしい安定したレース運びができました」と、喜びと勝因を語った。

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