名産品キッチンカーや車中泊大会など相模原ならではのイベントも
約90台のキャンプんグカーが集結したお台場キャンピングカーフェア2020 in 相模原

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東京オリンピック・パラリンピック開催延期に伴い、例年秋に開催されていた「お台場キャンピングカーフェア」は、今年は神奈川県相模原市に場所を変更し「お台場キャンピングカーフェア2020 in 相模原」として開催。12月5日・6日の2日間にわたり、JR相模原駅近隣に設けられた特設会場でイベントが実施された。

関東では今年最後となるキャンピングカーイベントにはおよそ90台の車両が出展し、2日間で4310名が来場を記録。ブースには今年発表された新型モデルや、定番の人気車種に注目が集まった。あわせて、都市部でも扱いやすく、車中泊に対応できる装備と日常使いを両立するマルチユースなミニバンベースのミドルキャンパーはファミリー、軽自動車をベースとする軽キャンパーは一人旅を目的とした来場者を中心に商談する姿が見られた。

さらに、自然災害や大規模簿停電への備えとして、電気、水、ガスといったライフラインが整っている充実装備のモデルも大きな注目を集めていた。

また、会場では地元の名物や名産品を扱ったキッチンカーが出展されたほか、敷地内では事前予約者を対象とした車中泊大会も開催されるなど、お台場ではなかった催し物などが来場者を楽しませた。

今年も全国各地で開催されてきたキャンピングカーイベントも、これで関東の主要イベントは終了。来年も、キャンピングカーイベントの始まりを告げる「ジャパンキャンピングカーショー(2月11日~2月14日、幕張メッセ)」の開催が決定している。各メーカーの新型車や、主力モデルが相次いで出展されるアジア最大級のイベントの開幕が待ちきれない。

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