ジープ、ミリタリーテイストが特徴のラングラーの限定車を発売

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FCAジャパンは、Jeepの本格オフローダー「Wrangler(ラングラー)」に、ブランドのルーツである“ミリタリー”をテーマとした限定車「Wrangler Unlimited Sarge Green(アンリミテッド・サージグリーン)」を設定し、2021年12月7日より、全国のジープ正規ディーラーを通じて300台限定で販売する。メーカー希望小売価格は、アンリミテッド・サハラ・サージグリーンが595万円、アンリミテッド・ルビコン・サージグリーンは631万円(消費税込)。

前身であるWillys(ウィリス)時代を含め、約80年の歴史を持つSUV専門ブランド、ジープ。限定車ラングラー・アンリミテッド・サージグリーンは、その起源である“ミリタリー”をテーマに、特別なボディカラーや装備を採用した限定車。ベース車は、快適性を高めた上級グレードの「アンリミテッド・サハラ3.6ℓ」、およびラングラーのなかでも際立ったオフロード性能を誇る「アンリミテッド・ルビコン」で、前者をベースとするモデルが200台限定、後者をベースとするモデルは100台限定となる。

限定車のボディカラー「サージグリーンC/C(クリアコート)」は、カタログモデルには設定のない深みのあるグリーンで、ミリタリーユースとして開発された「ウィリスMB」を彷彿とさせるものとなっている。一方、内装は両モデルともブラックレザー仕様とされ、引き締まった印象と共に上質感が感じられる仕立てとしている。

さらに限定車では、純正ハイパフォーマンス・アクセサリーなどを手掛ける米国Moparチームが日本専用にデザインした「パラシュートマン」のステッカーをフロントフェンダーに貼付。また、本格オフローダーを誇示する背面タイヤには、アーミーマンならびにウィリスMBをモチーフとしたWillysスペアタイヤカバーが特別装備される。

ラングラーの人気モデルをベースに、ジープのヘリテージをオマージュした特別装備が与えられたアンリミテッド・サージグリーン。ラングラーのタフな佇まいとミリタリーテイストが調和し、レトロモダンな雰囲気が演出された特別なモデルとなった。

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