日産、2020スーパーGT第8戦 富士で#23 MOTUL AUTECH GT-Rが9位でフィニッシュ、シリーズランキング6位でレース終了

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日産自動車は、11月29日に富士スピードウェイ(静岡県)で開催された2020スーパーGT第8戦 決勝において、#23 MOTUL AUTECH GT-R(松田 次生/ロニー・クインタレッリ)が9位で完走し、シリーズランキング6位となったと発表した。

 

決勝レースでは、#23 GT-Rスタートドライバーのクインタレッリが一気にポジションを上げ、オープニングラップでトップに立ったが、5周目には2番手となり、その後最低規定周回数の22周を終えるところでピットインし、暫定12位でコースに復帰。ロングスティントを松田が担当し、着実な走りで43周を完走して9位でチェッカーを受け、シリーズポイントを2ポイント加算し、最終的なランキングは6位を獲得した。

 

また、9番グリッドからスタートした#3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-R(平手 晃平/千代 勝正)は、平手が前半スティントを担当。5周目に8位となり、23周を終えたところで千代にドライバー交代。暫定11位でコース復帰すると、全車がピット作業を終えたところで再び9位となり、激しい6位争いが展開されるなか、52周目に6位にポジションアップし、そのままフィニッシュした。8番グリッドからスタートした#12 カルソニック IMPUL GT-R(佐々木 大樹/平峰 一貴)は、スタートドライバーの佐々木が6位までポジションアップし、その後24周を終えるところで平峰に交代。最終的に7位でチェッカーを受けた。#24 リアライズコーポレーション ADVAN GT-R(高星 明誠/ヤン・マーデンボロー)は、27周を終えるところでマーデンボローに交代し13位でゴールした。

 

なお、GT300クラスでは、#56 リアライズ 日産自動車大学校 GT-R(藤波 清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)が、予選7位からスタートし、最終的に2位でフィニッシュし、シリーズタイトルを獲得した。

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