アウディ、Q8シリーズに初となるRSモデル「RS Q8」を設定 4.0ℓ V8ツインターボエンジン搭載、quattroフルタイム四輪駆動を採用

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アウディ ジャパンは、クーペスタイルのフルサイズSUV「Q8シリーズ」に、初となるRSモデルの「RS Q8」を設定し、2021年2月以降より全国のアウディ正規ディーラー(124店舗、現時点)を通じて発売する。

 

「RS Q8」は、アウディのハイパフォーマンスモデルを手掛けるAudi Sport GmbHによって開発されたモデルで、エクステリアでは、ハイグロスブラックのラジエーターグリルやルーフエッジスポイラー、リヤスカート、楕円テールパイプ等、数々のRS専用パーツや、大径23インチアルミホイールを装備している。

 

インテリアにおいては、アルカンターラ/レザーのスポーツシートやオプションのレザーシートパッケージ、専用モードを備えたアウディバーチャルコックピットなどにより、よりスポーティな雰囲気を演出。

 

パワーユニットでは、最高出力441kW(600ps)、最大トルク800Nmを2050rpmから4500rpmまでの広い回転域で発生する4ℓ V8ツインターボエンジンに、トランスミッションは8速ティプトロニックを組み合わせ、48Vマイルドハイブリッドシステムやシリンダーオンデマンド(cod) を採用することで効率化を図った。駆動方式はquattroフルタイム四輪駆動で、セルフロッキングディファレンシャルを搭載。サスペンションは、よりスポーティなチューニングを施したRSアダプティブエアサスペンションを標準採用しているほか、状況に応じて後輪を最大5度、前輪と逆位相に操舵することで低速走行時には取り回し性能を、高速走行時には同位相によってステアリングレスポンスを高める4輪操舵システム、オールホイールステアリング、RSモードを持つドライブセレクトを標準装備している。

 

ほかにも、10.1インチと8.6インチの2つのタッチディスプレイを採用したMMIタッチレスポンスからなるインフォテイメントシステムを採用し、オーディオではBang & Olufsen 3Dサウンドシステムを標準装備した。またアダプティブクルーズコントロール、アダプティブドライブアシスト/エマージェンシーアシスト、アウディプレセンスリヤ、アウディサイドアシストなど、数々の先進運転支援システムを備えている。

 

価格(消費税込):1,869万円

 

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