ビー・エム・ダブリューは、「X3(エックススリー)」のMモデルのラインアップに、48Vマイルド・ハイブリッド・テクノロジー搭載の「X3 M40d(エムヨンマルディー)」を追加し、全国の正規ディーラーを通じて11月17日より販売を開始した。なお、納車は2021年第一四半期を予定している。
今回発売した「X3 M40d」は、日本導入のBMWモデルとしては初の「48V マイルド・ハイブリッド・テクノロジー」搭載車。
このテクノロジーは、特に高い能力で制動エネルギー回生を行う 48V スターター・ジェネレーターと、それによって発電された電気を蓄積する追加のバッテリーで構成されている。48V バッテリーは電気で作動する機能に電力を供給するだけでなく、電力をスターター・ジェネレーターに戻し、スターター・ジェネレーターが電気駆動システムとして作動することで、追加の駆動力の発生のためにもエネルギーを供給し、内燃エンジンの負荷を軽減すると共に、効率を最適化している。さらに、ジェネレーターは電気を使って加速をブースト(最大8kW/11PS)することで、発進時および加速中にダイナミックな出力特性をサポートするほか、コースティング機能も採用することによって燃費効率を向上している。
価格(消費税込):908万円