グループPSAジャパンは11月9日、「208/e-208」が特定非営利活動法人日本自動車殿堂(JAHFA)「インポートオブザイヤー」を11月6日(金)に受賞したと発表した。なお、今年は表彰式典は開催せず、オンライン形式にて11月13日(金)PM12:00に日本自動車殿堂のオフィシャルサイト(http://www.jahfa.jp)にて配信予定としている。
日本自動車殿堂は、研究者、自動車評論家、ジャーナリスト、有識者などが会員となり“日本における自動車産業・学術・文化などの発展に寄与し、豊かな自動車社会の構築に貢献した人々の偉業を讃え、殿堂入りとして顕彰し、永く後世に伝承してゆくことを主な活動とする。”団体。
今回の選考においては、“選考の客観化と定量化そして高質化を目指し事前に各賞の選考委員集団の評価特性を位置付ける。すなわち、評価を行う側の委員の評価特性を「実用利便性」「経済性」「先進性」「安全性」「環境性」「審美性」などの項目により計量・解析し、レーダーチャートによって提示する。”方法によって行われ、「208/e-208」は最高1700点のうち1038点を獲得して一位を獲得した。
同社は受賞理由として、主に①世界市場向けEV仕様を含めたバリエーション、②エレガントにして優れたコストパフォーマンス、③意欲的な先進安全技術の導入、という3点が評価されたと述べている。
今回の受賞にあたりGroupe PSA Japan株式会社 代表取締役社長兼マーケティング部長トマ・ビルコ氏は、「このような光栄な賞を賜りましたことは我々にとっても非常に大きな意味があり、日本のプジョーのみならず本国フランスと、世界でプジョーが展開されている国々にも胸を張って自負できることであります。重ねて、御礼申し上げます。」と語った。