日産、2020年スーパーGT第7戦もてぎにおいて「MOTUL AUTECH GT-R」が7位で完走、ランキング3位をキープ

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SUPER GT 第7戦が11月7日(土)・11月8日(日)の両日、ツインリンクもてぎ(栃木県)で行われ、日産の#23 MOTUL AUTECH GT-R(松田 次生/ロニー・クインタレッリ)が7位でゴールし、ランキング3位をキープした。

 

11月8日(日)に行われた決勝レースでは、序盤の数周は順位変動がなく進み、4番手スタートのクインタレッリがスタートドライバーを務める#23 GT-Rは、15周目ごろからペースが下がり後に5位に後退。レースの3分の1を超えてピットインが可能な時間になると、上位の2台がピットへ向かい、#23 GT-Rは3位に浮上。その直後、コースサイドにストップしたGT300クラスの車両を回収するため、セーフティカー(SC)が導入され、29周目に再スタートが切られた直後、トップの車両がコントロールラインを通過とほぼ同時に3位以降のマシンが一気にピットロードに流れ込み、#23 GT-Rもこのタイミングでピットイン。暫定9位でコースへと復帰し、後半スティントを託された松田が1台をかわし8位へとポジションアップ。全車がピット作業を終えた時点では再び5位となったが、48周目に7位に後退。そのまま順位を守り完走した。ランキングは接戦状態のまま。#23 GT-Rはトップと2ポイント差の3位をキープして最終戦に挑むこととなった。

 

そのほか、#12 GT-Rが9位、#3 GT-Rが駆動系と思われるトラブルに見舞われ戦列を離れることとなり、#24 GT-Rが14位という結果となった。

 

GT300クラスでは、#56 リアライズ 日産自動車大学校 GT-R(藤波 清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)が今季2勝目を飾りシリーズランキングトップとなり、#360 RUNUP RIVAUX GT-R(青木 孝行/大滝 拓也)が3位に入り、GT-Rが1-3位を獲得した。

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