横浜トヨペット、トヨタカローラ神奈川、ネッツトヨタ神奈川、ネッツトヨタ静岡等トヨタ販売店を中心に14社で構成されるウエインズグループ(宮原郁生代表)は10月26日、神奈川県が設置するかながわトラストみどり基金へ161万円を寄付した。同日、神奈川県庁で横浜トヨペット、トヨタカローラ神奈川・宮原漢二社長がグループを代表して黒岩祐治県知事に寄付目録を手渡し、黒岩知事から同グループに感謝状が贈られた。
同グループでは昨年10月から12月まで、車両の点検やオイル交換、オイル添加剤等の売上の一部を寄付する“オイル交換 de グリーンアップキャンペーン”を実施。今回の寄附金総額は572万9653円となり、かながわトラストみどり基金を含む7基金・財団へ寄付を行った。例年、3月末に実施していたが、今年はコロナ感染症の影響で10月末となった。
この取り組みの歴史は長く、1992(平成4)年にグループの3社でチャリティーキャンペーンを行い、かながわトラストみどり基金に寄付したのが始まり。以降、緑を守る活動を行う複数の団体に寄付を継続しており、2020(令和2)年までの28年間で寄付金は累計1億7116万2122円に達した。
グループを代表して感謝状を受け取った宮原社長は「長く続けている活動なので、大変思い入れがある。緑が豊かな社会というのは、子供世代、孫世代のことを考えれば必要なこと。会社として、住民の一人として緑を増やしたいという思いで続けている」と、この活動に対する思いを語った。
※メイン写真は、黒岩県知事(右)に寄付目録を手渡す宮原社長