独アウディ、Audi R8 LMSがスパ・フランコルシャン24時間レースで2位表彰台獲得

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独アウディは10月25日、第71回スパ24時間レースが10月24日~10月25日に、ベルギーのスパ フランコルシャン サーキットで開催され、Audi R8 LMSが2位表彰台を獲得したことを発表した。

 

レース前のフォーメーションラップでは、アウディの電気自動車のAudi RS e-tron GT prototypeがペースカーとして起用され、Audi Sportドライバーのケルビン ファン デル リンデがステアリングを握り、サーキットを先導した。

 

レースでは、天候が目まぐるしく変化し、リタイアが続出するなど荒れた展開の中、各ブランドによる激しいバトルが繰り広げられた。アウディは、何時間もの間レースをリードしながらも、1位とわずか4.6秒の差で、Audi Sport Team Attempto(アウディスポーツチームアテンプト、マティア ドルディ/パトリック ニーダーハウザー/フレデリック ヴェルビッシュ組)が2位表彰台を獲得。また、Audi Sport Team Saintéloc(アウディスポーツチームサンテロック、ドリアン ボッコラッチ/クリストファー ハーゼ/マルクス ヴィンケルホック組)が6位でレースを終了した。今回の結果により、アウディは最終戦を残してマニュファクチャラー ランキングの6位から3位に浮上した。

 

また今回のレースでは、30号車のAudi Sport Team WRT(アウディスポーツチームWRT、フェルディナント ハプスブルク/デニス マーシャル/マシュー ヴァクシビエール組)も3台目のアウディとして14位で完走を果たし、ヴィンセント フォッセ率いるチームから参戦した3台のアウディは、すべてリタイアという結果となった。

 

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