日産、三年連続で「おにぎりアクション」に協賛し、アフリカ・アジアの子どもを支援

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日産自動車は9月30日、世界の食料問題の解決に取り組む特定非営利活動法人 TABLE FOR TWO International(以下、TFT)が取り組む「おにぎりアクション2020」(10月1日~10月31日)の活動に協賛すると発表した。

 

おにぎりアクションは、国連が定めた「世界食料デー」を記念してTFTが開始し、#OnigiriActionのハッシュタグとともに、おにぎりにまつわる写真を特設サイト、もしくはSNSに投稿することにより、1枚につき5食分の給食をアフリカ・アジアの子どもたちに届ける取り組み。上記活動は、持続可能な開発目標(SDGs)達成に資する優れた取り組みを行っている企業・ 団体等を表彰する2019年の「ジャパンSDGsアワード」において、「SDGs副本部長(外務大臣)賞」を受賞した。

 

今回はコロナ禍での開催のため、参加企業同士のつながりを表現するSNS投稿をはじめとして、対面でのイベントではなく、安全に十分留意した上での「家族や大切な人とのつながり」を意識した活動を実施する。

 

さらに「日産セレナ」の独自のハッシュタグ「#乗ってるあいだも思い出に」を追加し投稿すると、通常の2倍となる10食分の給食を届ける、という独自の取り組みを実施する。またSNSにおいては、ダウンロード可能な折り紙でおにぎりを作れる自宅で楽しめるコンテンツや、日産販売店舗の来店者にもこの取り組みに参加してもらえるように、「セレナ&おにぎりマスク用シール」を配布するなど、全国の日産が一丸となって同取り組みを応援する活動を行う。

 

2018年から開始した日産のおにぎりアクションへの協賛は、今回で3年目となり、「日産セレナ」の独自ハッシュタグによる投稿によってアフリカ・アジアの子どもたちに届けた給食数は、2018年と2019年の2年間で約11万食(おにぎりアクション全体では265万食)となる。

 

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