マツダは9月24日、同社の研究者が「直噴ガソリンエンジンの熱効率向上のための高圧縮比燃焼技術に関する研究開発」に関する実績において、一般社団法人日本機械学会より、2019年度日本機械学会エンジンシステム部門賞（技術業績賞）を受賞したことを発表した。
日本機械学会部門賞は、22部門の当該分野において、学術・技術の発展に貢献された人々の栄誉を称え、技術分野での業績が顕著である個人に贈られる賞で、マツダ社員が日本機械学会部門賞を受賞するのは最近10年において通算5回目となる。
同社は、SKYACTIV-G以降ガソリンエンジンの熱効率改善のために高圧縮比化の研究開発をしてきおり、今回は高圧縮比を実現する革新的な燃焼技術を研究開発した論文や、特許の実績が高く評価され、エンジンシステム部門賞を受賞したと述べている。
＜受賞について＞
- 受賞対象：直噴ガソリンエンジンの熱効率向上のための高圧縮比燃焼技術に関する研究開発
- 受賞者：山川 正尚（やまかわ まさひさ） マツダ株式会社 パワートレイン技術開発部
