BMW、「X2」のラインアップにクリーン・ディーゼル・エンジン搭載の「X2 xDrive20d」を追加

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ビー・エム・ダブリューは、プレミアム・コンパクト・クラスSAC(スポーツ・アクティビティ・クーペ)「 X2(エックス・ツー)」のラインアップに、クリーン・ディーゼル・エンジンを搭載した「X2 xDrive20d(エックス・ドライブ・ニーマル・ディー)」を追加し、全国の正規ディーラーを通じて、6月8日より販売を開始した。

 

今回発売された「X2 xDrive20d」は、走破性に優れた4輪駆動システムを取り入れ、最高出力 190PS(140kW)/4,000rpm、最大トルク 400Nm/1,750-2,500rpm を発揮する2.0L直列4気筒クリーン・ディーゼル・エンジンを搭載しており、WLTC モードでの燃料消費率は14.5km/L となっている。

 

【「ドライビング・アシスト」を搭載し、サポカー補助金対象モデルに】

日常走行域での急停止や飛び出し等を瞬時に判断し警告すると共に、悪天候下でも安定した検知と警告を行い安全をサポートする衝突回避・被害軽減ブレーキ等を含む運転支援システムである「ドライビング・アシスト」を標準装備している。なお、衝突回避・被害軽減ブレーキの採用により、審査委員会の審査を経て「セーフティー・サポートカー(サポカー)」として、補助金対象モデルと認定されている。

 

【「BMW コネクテッド・ドライブ」を標準装備】

標準装備している「BMW コネクテッド・ドライブ」は、車載通信モジュールにより、ドライバー、クルマ、そして取り巻く情報を IT ネットワークで繋ぐことで、「もしもの時に備える万全の安全性」、「カーライフを進化させる革新の利便性」、「充実の情報と最新のエンターテインメント」を提供する総合テレマティクス・サービスで、2013年に輸入車として初めて導入され、さらに、スマートフォン向けアプリの導入により、車両情報やニュース等へのアクセスを可能にし、顧客の利便性を向上させるサービスを提供している。2018年8月には、より操作性・利便性を高めた新たな機能を追加すると共に、新しいスマートフォン向けアプリ「BMW Connected」を導入し、車とユーザー、情報をシームレスに繋げ、より快適でスマートなモビリティ・ライフをサポートする新しいパーソナル・アシスタント・サービスとして生まれ変わった。

 

ほかにも、2016 年より BMW全モデルに、3年間の無償メインテナンス、タイヤ/キーの破損や紛失の際の費用サポート等が含まれる「BMW サービス・インクルーシブ・プラス」を提供しており、「 X2 xDrive20d」にも適用される。

 

<価格(消費税込)>

「X2」/451万円~701万円

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