レクサス、「LEXUS DESIGN AWARD 2021」の全審査員・メンターを発表

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レクサスは9月15日、全世界の若手クリエイターを対象に現在応募受付中の国際デザインコンペティション「LEXUS DESIGN AWARD 2021」の全審査員・メンターが決定したことを発表した。

 

審査員として新たに参画するのは、建築家ドン・ゴン氏と建築家でありロボット会社ピアジオ・ファストフォワードの最高経営責任者のグレッグ・リン氏。ドン氏は、河北省秦皇島市(中国)の海沿いに建つ図書館「Seashore Library」をはじめ、周囲の景観との調和を重視した独創的な作風で知られ、国際的にも高い評価を得ている。リン氏は、建築とデザインが社会に与える影響を再構築するために、常に新しい手法の実験や革新をもたらす手段としてテクノロジーを利用し、あらゆる要素を有機的に繋ぎ合わせた空間を創造している。

 

また、新たに加わる2名の審査員のほか、過去にも審査員を務めたニューヨーク近代美術館(MoMA)建築・デザイン部門のシニア・キュレーターであるパオラ・アントネッリ氏、レクサスのグローバルデザインを統括するサイモン・ハンフリーズ氏を含めた4名が今回の審査を担当する。

 

審査員陣は、次世代を担うクリエイターを育成・支援することを目的に、レクサスが重視する3つの基本原則「Anticipate(予見する)」「Innovate(革新をもたらす)」「Captivate(魅了する)」をいかに具現化しているかを基準として応募作品を審査する。審査の結果選ばれたファイナリスト6組は、メンタリングワークショップを皮切りにデザインの各領域の第一線で活躍するメンター陣との対話を積み重ねながら自身のデザインアイデアをプロトタイプ化し、最終審査に臨むこととなる。

 

2021年春頃に行われる最終審査会でファイナリストたちは自身のアイデアをプレゼンテーションし、審査員による厳正な審査を経て、6作品の中からグランプリが決定される。なお、「LEXUS DESIGN AWARD 2021」は、10月12日(月)AM6:59までアイデアの応募を受け付けている。

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