SUPER GT第4戦「FUJIMAKI GROUP MOTEGI GT 300km RACE」が9月12日（土）、9月13日（日）の両日、栃木県のツインリンクもてぎで開催され、立川祐路選手／石浦宏明選手組 ZENT GR Supra 38号車が2位表彰台を獲得した。ランキング上位につける大嶋和也選手／坪井翔選手組 WAKO’S 4CR GR Supra 14号車が4位、平川亮選手／ニック・キャシディ選手組 KeePer TOM’S GR Supra 37号車が6位で完走した。
同大会は前戦同様無観客で行われ、GT500クラス予選ではZENT GR Supra 38号車がポールポジションを獲得し、DENSO KOBELCO SARD GR Supra 39号車が4番手、WedsSport ADVAN GR Supra 19号車が8番手という結果となった。GT300クラスにおいては、中山裕貴選手の31号車が2列目3番手を獲得し、新田守男選手の96号車が6番手、三宅淳詞選手の244号車が8番手、佐々木雅弘選手の35号車が11番手グリッドを獲得した。
9月13日（日）の決勝では、ポールポジションの38号車立川選手は序盤首位を守ったが、8周目にGT300クラスの周回遅れ車両が多く出てコース上が混雑する中でライバルの先行を許して2位へと後退。8番手からスタートした19号車の国本選手は5位まで順位を上げたが、10周目にクラッシュを起こしリタイアとなり、このアクシデントによりセーフティカーが導入され、15周目に再スタートとなった。レース中盤、各車がピットへ向かい9番手スタートの大嶋選手から坪井選手へと交替した14号車が6位へとポジションアップし、38周目には4位へと浮上した。後方グリッドからスタートした36号車と37号車は44周目にコーナー進入で接触し、2度目のセーフティカーが導入されることとなった。51周目でレースが再開され、残り13周を石浦選手の38号車は2位を守ってフィニッシュし、14号車坪井選手は4位、キャシディ選手の37号車は6位、中山雄一選手の39号車は9位、関口選手の36号車は11位で完走した。
GT300クラスでは、6番手からスタートしたK-tunes RC F GT3 96号車が4位でフィニッシュ。SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 60号車が12位、TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT 31号車が15位、arto RC F GT3 35号車が19位。TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT 30号車が24位、埼玉トヨペットGB GR Supra GT 52号車が25位、たかのこの湯 RC F GT3 244号車が26位という結果でレースを終えた。
