トヨタオートモールクリエイトとアイシン精機、カラフルタウン岐阜で商業施設特化型移動モビリティ「ILY-Ai」を用いた商品自動配送に関する実証実験を開始

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トヨタオートモールクリエイトは、アイシン精機とともに、自社が運営するショッピングセンター「カラフルタウン岐阜」において、アイシン精機が開発中の商業施設特化型移動モビリティ「ILY-Ai(アイリー・エーアイ)」を館内の来場者へ貸し出しするFree Ride実証を既に行っており、今回は「ILY-Ai」を用いた商品自動配送に関する実証実験を開始することを発表した。

 

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、新型コロナウイルス感染症の感染予防対策として「遠隔・非対面・非接触」を実現するための自動走行ロボットの技術開発を推進しており、今回「ILY-Ai」を用いた商品自動配送に関する実証実験を、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の技術開発テーマとして採択し、「大型商業施設向け店舗から駐車場への商品自動配送サービスの実現」をテーマに、アイシン精機がカラフルタウン岐阜を実証拠点として取り組む。

 

上記実証実験では、自律走行の機能を追加した「ILY-Ai」や自律搬送ロボットの開発・検証を、2020年9月から1年間、カラフルタウンの敷地内および駐車場で順次実施。これにより、将来事前に注文をした商品を待たずに受け取れるピックアップサービスや、館内で購入した商品を自動で駐車場まで運んでくれるサービスの実現を目指すとしている。

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