株式会社Mobility Technologies（以下、MoT）は、新たなタクシーアプリ「GO（ゴー）」を9月1日（火）にリリースしたことを発表した。今までの「MOV」提携車両と「JapanTaxi」アプリ提携車両の一部をネットワークし、首都圏と京阪神を中心とした全国11エリアからサービス提供を開始する。
なお同社では、「GO」のリリースを2020年度後半に予定していたが、少しでも早くリリースすることによって、コロナ禍におけるタクシー事業全体の回復に貢献するために、エリアや機能を絞った形で先行リリースすることにしたと説明している。
「GO」は、タクシー車両とのリアルタイムな位置情報連携と高度な配車ロジックによって、アプリユーザーと近くのタクシー車両とのマッチング精度を向上。今まで「MOV」がサービス展開を行っていた7エリアに、「JapanTaxi」アプリでタクシー車両へ直接配車注文を送っている「JapanTaxi DRIVER’S」対応エリアの一部を加え、全国11エリアからサービス提供を開始する。
またMoTでは、9月中に茨城／群馬／岐阜／愛知を加えた合計15エリアに拡大し、その後も北海道／三重／広島など対応エリアを広めるほか、機能の拡充を行い、日本最大級のタクシーアプリを目指すと述べている。
