マツダは8月20日、広島本社(広島県安芸郡府中町)に勤務する従業員1名が、新型コロナウイルスに感染したことを公表した。
マツダは当該従業員について、8月17日に発熱し、8月19日にPCR検査を受け陽性であることが判明。当該従業員は8月7日を最終出社日として、それ以降は出社しておらず、現在は発熱の症状があるものの容体は安定しており、今後医療機関に入院する予定であると説明している。
また、当該従業員のPCR検査結果が陽性であると判明するまでの間に、予防措置として当該従業員の行動履歴の確認や職場の消毒などを実施したほか、所管保健所と連携を図り、濃厚接触者がいないことを確認していると述べた。
マツダは、在宅勤務の推進、密閉空間・密集場所・密接場面の回避の徹底、出張の制限など、新型コロナウイルス感染拡大の防止に向けた対策を行っており、引き続き行政機関等と連携して、感染拡大防止に向けて全力を上げて取り組んでいくと述べている。