パイオニア、カロッツェリア ハイエンドモデル「PRSスピーカー」を発売

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パイオニアは、カロッツェリアスピーカーのハイエンドモデル「PRS Pionee r Reference Series スピーカー」のラインアップとして、3ウェイスピーカー「 TS Z900PRS 」(128,000円/税抜)と2ウェイハイレンジ「 TS HX900PRS 」(78,000円/税抜)を2020年9月に発売することを発表した。

 

今回発売予定のスピーカーは、 音楽をありのままに表現するカロッツェリアスピーカーの設計思想 に加え、「低クロスオーバーによる広指向特性」と「全帯域にわたる低歪み」をキーワードとしたサウンドコンセプト“Open & Smoothコンセプト ”をさらに追求した商品となる。パイオニアのハイエンドオーディオブランド 「TAD」2のコア技術「CST3ドライバー」を市販の車載スピーカーとして初めて採用するなど、新技術の採用により“自然な音場空間と音の実像感”を実現しているという。また、セパレート2ウェイタイプスピーカーと同等の取付方法でフロント3ウェイシステムを構築することが可能となっている。

 

<製品特徴>

◆Open & Smooth コンセプト”の追求により、“自然な音場空間と音の実像感”を実現

  • 点音源再生 が可能な「CSTドライバー」を採用。高音と中音の到達時間に差が生まれず、トゥイーターとミッドレンジ間に位相のズレが発生しないこと により、安定した定位と豊かで自然な音場空間を実現。
  • 「CSTドライバー」トゥイーター部のマッチングホーンとミッドレンジのコーン形状をシームレス化することで、トゥイーターの指向特性をコントロール。可聴帯域において左右の角度が軸上から外れても、軸上特性と遜色のない広指向特性を実現。
  • 「TS Z900PRS」は、中域を中心とした広帯域にわたりピーク・ディップの少ないフラットな周波数特性のウーファーを採用 。原音に忠実な再生と低クロスオーバーにより中域における卓越した低歪みを実現 。

◆「CSTドライバ ー」の採用により、手軽にフロント3ウェイシステムの構築が可能

  • トゥイーターとミッドレンジを同軸上に配置した「CST ドライバー」の採用により、セパレート 2 ウェイタイプスピーカーと同等の取り付け方法でフロント 3 ウェイ システムの構築が可能 。また、各ユニットの性能を最大限に発揮し、豊富な情報量と自然な音場空間を実現 するクロスオーバーネットワークも同梱している。

◆3ウェイスピーカーと2ウェイハイレンジをラインアップ

単独でフロント3ウェイスピーカーシステムを構築できる3ウェイスピーカー「TS Z900PRS」と、他のウーファーユニットと組み合わせられる2ウェイハイレンジ「T S HX900PRS」をラインアップしている。「CSTドライバー」用の ダ ッシュボード取付用台座とピラー取付用補助スペーサーを同梱して おり、好みの場所に取り付けられるほか、「T S Z900PRS」のウーファーをカスタムフィット化 することで 、幅広い 車種への 取付に対応している。

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