パイオニア販売、経済産業省「IT導入補助金2020」の導入支援事業者として認定

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パイオニアの100%子会社であるパイオニア販売は、経済産業省が実施する「IT導入補助金2020」において、「IT導入支援事業者」に採択され、自社が提供する業務用車両向けクラウド型運行管理サービス「ビークルアシスト」が、補助金対象のITツールとして認定されたことを公表した。パイオニア販売は、「ビークルアシスト」の導入に関わるIT導入補助金の代理申請を行うとともに、各事業者のさまざまな業務効率化・生産性向上をサポートしていくと述べている。

 

「IT導入補助金2020」とは、中小企業・小規模事業者などがITツール(ソフトウエア、サービス等)を導入する経費の一部を補助することで、業務効率化・売上アップをサポートする経済産業省の取り組み。

 

<申請概要「A類型」>

  • 交付申請期間:2020年5月11日(月)受付開始~2020年12月下旬
    (五次公募) 2020年7月10日(金)17:00まで(予定)
  • 交付決定日:2020年8月以降(予定)
  • 補助金:サービス、ソフトウエア導入費用の2分の1以内(A類型:上限額150万円、下限額30万円)
  • 補助対象となる事業:① 日本国内で実施される事業であること。② 事務局が採択したIT導入支援事業者のITツール(ソフトウエア、サービス等)を導入する事業、される事業であること。
  • 補助対象企業:中小企業(飲食、宿泊、卸・小売、運輸、医療、介護、保険等のサービス業の他、製造業、建設業等)や小規模事業者

 

<「IT導入補助金2020」の対象サービス>

◆クラウド型運行管理サービス「ビークルアシスト」パッケージ クラウドサービス利用料(1年間分) ※ハードウェア、初期登録料は対象外

「ビークルアシスト」は、カーナビゲーションやドライブレコーダー、スマートフォン/タブレットなどを使用し、車両の動態管理や訪問コース・業務内容の指示、危険運転の通知・分析など高度な運行管理・支援を行えるサービス。「事故削減」「巡回業務効率化」「行動管理」など企業が抱える車両運行業務のさまざまな課題を解決する。

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