出光興産、コーポレートブランドを刷新、新たなSSブランドを展開

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出光興産株式会社(トレードネーム:出光昭和シェル)は、昨年4月に統合新社が誕生して以来の一連の経営統合プロセスに目処をつけたことを契機として、7月からコーポレートブランドを刷新し、併せて、4月より既存の両ブランドのカードの相互乗り入れが可能となるSSブランドを統一の上、コーポレートブランドと一体感を持った新たなSSブランドを展開することを公表した。

 

出光興産は、コーポレートブランド、SSブランド共通で用いるアイコンについて、「人が中心の経営」を標榜とすることから、人を象徴するものであること、自社が持つブランド資産を継承するものであることを基本に、「新しさ」「エネルギッシュ」「カッコよさ」「洗練」といった要素を加味して、今般新たに開発。ギリシャ・ローマ神話に登場する太陽神アポロをモチーフとしており、アポロは理想の人の姿との意を持つことから、自社グループが目指す姿に合致すると説明している。コーポレートブランドは、このアポロアイコンと小文字の「idemitsu」、SSブランドはアポロアイコンと「apollostation(アポロステーション)」とそれぞれ組み合わせて表記すると述べた。

 

また、新たなSSブランド「apollostation」は、これまでのガソリン、軽油など燃料油の供給や車関連サービスの提供にとどまらず、地域の人々の移動と暮らしを支えるサービスステーションという未来像を見据えて、SS全体の塗装、キャノピー、制服のデザイン等は現在、今秋販売店・特約店に説明する予定で開発を進めており、ブランドの統一と共に、カードをはじめとする販売施策を一本化し、さらなるカスタマーの利便性の向上に努めていくと述べている。

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