日産は、5月23日、フォーミュラEのバーチャルシリーズ「レースアットホームチャレンジ」の第5戦ベルリン大会に参戦し、オリバー ローランドが初優勝したことを発表した。
なお、日産e.damsが参戦している「レースアットホームチャレンジ」は、新型コロナウイルス感染拡大に直面している子供たちの安全、健康、学習の維持を目的とするユニセフのグローバルコロナウイルス募金活動を支援している。
オリバー ローランドは、バーチャルに再現されたテンペルホーフ・サーキットで予選3番手を獲得し、上位3台でレースを展開、7周目にはトップに浮上し、そのままトップを守り抜き初優勝を飾った。また、セバスチャン ブエミは予選で11位となり、決勝レースは12位でフィニッシュした。
オリバー ローランドは、「ついに優勝キャップをかぶることができました!前戦の香港大会では悔しい思いをしましたし、最近はシミュレーションレースの練習に力を入れていたので、良い結果を残せて嬉しいです。今日は後ろのドライバーからのプレッシャーが強く、緊張感のあるレースでしたが、とても楽しかったです。素晴らしい目的のために走っているのですから、なおさら最高な気分です」とコメントしている。