株式会社ブリヂストンは、5月20日、新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴う需要減少や、先行き不透明な市場環境の状況に鑑み、日本国内の自社工場において休業による一時的な生産調整を実施することを公表した。
ブリヂストングループは、地域住民やカスタマー、従業員の生命安全、健康を守ることを最優先に位置付け、政府・各地方自治体の方針に基づき、3つの「密」の回避徹底やテレワークの推進など、感染拡大抑止に向けた取り組みを継続するとともに、事業環境の変化に対応すべく、適宜経営上必要な対策を実行していくほか、生産拠点や営業/物流拠点など社会インフラを支えるために必要不可欠な業務については、安全確保に万全を期した上でできうる限りオペレーションを継続するとともに、本社機能ではテレワークのレベルを上げて対応するなど抜本的な働き方改革にも繋がるように取り組んでくと述べている。
<[5月20日時点]国内工場の生産調整について>