アルプスアルパイン・イマージョン コーポレーション、ライセンス契約の見直しを実施、車載向けHMI領域の事業を強化

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アルプスアルパイン株式会社(以下「アルプスアルパイン」)は、タッチフィードバック テクノロジーをリードするデベロッパーかつライセンサーであるイマージョン コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、以下「イマージョン社」)とのライセンス契約を同社のActive Sensing™ technologyの使用を含めた内容として見直し、新たに締結したことを発表した。上記により、パートナーシップを強化し、車載向けHMI(Human Machine Interface)領域の事業強化を図ると述べている。

 

アルプスアルパインとイマージョン社は、自動車用入力デバイスに関するタッチフィードバックテクノロジーのライセンス契約を2000年に締結し、昨年9月にはハプティック®に関連する製品創出における協力協定を締結するなど、これまで両社が持つソリューションを融合し、操作性および多様性を高めたHMI製品の創出に取り組んできた。

 

アルプスアルパインは、昨今のオートモーティブ市場におけるCASE領域の技術革新の促進や、MaaSの本格導入に向けた新たなシステムの開発等、次世代自動車の開発は進展し続けており、車載向けHMI領域においても、スイッチやダイヤルによる操作の集約・複合化が加速し、従来のメカニカル方式からタッチ入力や音声による操作が増加するなど、ハードとソフトを融合した操作方式へと進化していると述べ、これら技術進展に対応すべく、イマージョン社とのライセンス契約を見直し、同社のActive Sensing™ technologyを自社製品へ組み入れることで、より高品位・高速かつリアルな感触表現が可能なタッチスクリーンやタッチパッド、スイッチ、ダイヤルなど次世代HMI製品の開発を強化すると説明している。

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