MONET、企業や自治体のMaaSの実現を支援する「MONETプラットフォーム」の本格運用を開始

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MONET Technologies(以下、MONET)は、移動における社会課題の解決を目的に、企業や自治体のMaaS(Mobility as a Service)の実現を支援するためのデータ基盤やAPIなどを備えた「MONETプラットフォーム」の機能を拡充し、2020年4月27日から本格的に運用を開始したことを発表した。

 

また、機能の拡充に伴い、オンデマンドバスの配車システムをはじめ、天気・観光・地図情報などのデータやシステムのAPIを提供する「MONETマーケットプレイス」を、「MONETコンソーシアム」の加盟企業でシステム開発などを行う企業向けにプレオープンした。

 

MONETは、今夏をめどに「MONETマーケットプレイス」を一般企業向けにもオープンするほか、複数のAPIなどを組み合わせ、開発不要ですぐにMaaS事業を開始できるパッケージの提供を予定している。さらに、MaaSの実現を推進するパートナーとして、「MONETマーケットプレイス」にAPIを提供してもらえる企業からの申し込みを受け付ける予定としており、開始時期などの詳細が決定次第、ウェブサイトなどで公表すると述べている。

 

「MONETプラットフォーム」は、車両データや移動データなどを集約するデータ基盤と、さまざまなデータやシステムのAPIなどを提供する「MONETマーケットプレイス」を備えた、MaaSの実現を包括的に支援するプラットフォーム。また、「MONETマーケットプレイス」は、MONETが提供するオンデマンドバスの配車システムをはじめ、多様な業界・業種の企業から提供されるデータやシステムのAPIを購入して、新たなサービスの開発に活用できるマーケットプレイス。

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