スズキ、東京モーターショー2019に生活支援モビリティのコンセプトモデルを参考出品

業界ニュース

スズキは、2019年10月24日から11月4日まで、東京ビッグサイト及びお台場周辺エリアで開催(一般公開は10月25日から)する第46回東京モーターショー2019に、日々の生活支援を目的とした2つのコンセプトモデル「KUPO(クーポ)」と「MITRA(ミトラ)」を参考出品している。

 

「KUPO」は、用途に合わせて変形する、電動車いすと歩行補助車の機能を備えたコンセプトモデルで、歩行時は歩行補助車の形状で手押し操作を電動アシストし、少ない力で安心して歩行できる「プッシュモード」と、移動時には電動車いすの形状に変形する「ドライブモード」を選択できる。買い物の時にはショッピングカートとして、お出かけの時には電動車いすとして、用途に合わせた使用を想定している。

 

 

「MITRA」は、自動追従機能を備えたパートナーロボットのコンセプトモデルで、
使用者をセンサーで認識し、歩くスピードに合わせて自動追従する。子育て世代から高齢者まで、買い物や散歩の時に荷物を運搬するなど、幅広い使用を想定している。上部にモニターを設置することで、遠くにいる家族を映し出すライブビデオコール機能などの搭載も想定している。

 

Tagged