横浜ゴムは、自社のタイヤ「AVID GT(エイビッド・ジーティー)」が、スバルが2019年秋から米国、カナダで発売した新型セダン「レガシィ」および新型クロスオーバーSUV「アウトバック」の新車装着(OE)用タイヤとしての納入を開始したと発表した。装着サイズは「レガシィ」が225/50R18 95Vまたは225/55R17 97V、「アウトバック」が225/60R18 100Hまたは225/65R17 102Hの各2サイズ。
AVID GTは、北米市場で販売している乗用車用タイヤ「AVID」に、「環境性能のさらなる向上+人に、社会にやさしい」をテーマとした横浜ゴムのグローバルタイヤブランド「BluEarth」の基盤設計や材料技術を採用して開発されたタイヤ。突然の降雪への対応も想定して開発しており、タイヤサイドには「M+S(マッド+スノー)」が打刻されており、高い走行性能と安全性能を実現しているのに加え、低燃費性能も向上している。