スズキ教育文化財団、「第1回 特別支援学校支援事業 寄贈式」を開催

スズキ教育文化財団は、2月5日、「第1回 特別支援学校支援事業 寄贈式」を開催し、児童・生徒が学校で使用する遊具、運動器具、楽器などを静岡県内の特別支援学校24校のPTAに寄贈した。静岡県内の特別支援学校PTAに対して、児童・生徒が使用する物品の寄贈先を募集し、同財団選考委員会での選考を経て寄贈校が決定された。初の寄贈式で、鈴木俊宏理事長（スズキ株式会社 代表取締役社長）からPTA代表者に目録が手渡された。

同財団は、「奨学金給付事業」、「外国人学校支援事業」のほか、令和元年（2019年）7月より障がいのある子どもたちがスポーツや学習活動を通じて、あらゆる可能性を見出せるよう応援する「特別支援学校支援事業」を開始した。学問への志がありながら経済的な理由で学業に専念できない高校生・大学生への支援や、日本で学ぶ外国人児童・生徒への学習支援、障がいのある子供たちの支援などを通じて、静岡県内の青少年の健全育成に寄与していくと述べている。