神奈川トヨタ自動車(市川英治社長)は今年も、第101回全国競技かるた横浜大会(主催・横浜隼会、公認・全日本かるた協会、後援・神奈川県、横浜市他)に地元企業41社とともに協賛した。同社では、創業当初からこの大会への支援を日本の伝統文化の維持、発展に向けた貢献活動の一環ととらえ、地元企業とともに継続している。
この横浜大会は、大阪大会と並び最も歴史が古く、規模、レベルともに有数の大会とされており、例年全国各地からの参加があり、特に近年は競技かるた人気の高まりを受け、開催日を分けて開催するほど。
1月26日にはKTグループmyX(マイクス)ビルを会場に、有段者上位(A・B級の有資格者)271名が競い、A級(参加者146名)では粂原圭太郎さん(京都大学かるた会)が、B級(同125名)では光永萌さん(日野百人一首の会)がそれぞれ優勝を飾った。B級の一部とC級による競技は3月28日、神奈川県立武道館(港北区岸根町)で開催される予定になっている。
【入賞者一覧(敬称略)】
〈A級〉
優勝:粂原圭太郎(京都大学かるた会)
準優勝:本間咲実(法政大学かるた会)
3位:矢野杏奈(慶應かるた会)、渡邉慶太(東北大学かるた会)
4位:長谷川美里(筑波大学歌留多部)、星野瑠璃子(東京大学かるた会)、渡辺椋也(國學院大學かるた会)、福島実夏(法政大学かるた会)
〈B級〉
優勝:光永萌(日野百人一首の会)
準優勝:野見山祥人(小山かるた会)
3位:高橋あすか(東京東会)、中島幸子(藤沢かるた会)
4位:加賀美茉那(桜修館かるた会)、小堀実桜(塩尻かるた会)、日高晴(筑波大学歌留多部)、赤崎遼(駒場かるた会)